お宮参りの日は、資料によって違います。神社本庁は「一般的に男の子は31日目、女の子は33日目」とし、東京都神社庁は男児32日目(または31日目)・女児33日目、住吉大社(大阪市)・伏見稲荷大社(京都市)・福岡県神社庁は男の子30日目・女の子31日目、北海道神社庁は「北海道では30日前後ではなく100日前後が一般的」と書いています。
そのうえで、神社本庁・東京都神社庁・北海道神社庁・住吉大社・太宰府天満宮・西宮神社・湊川神社・農林水産省のページには、赤ちゃんの体調や天候に合わせて日を選ぶ、という趣旨の文があります(言い方はそれぞれ違うので、原文を下に並べました)。何日目に行くかは、1つには決まっていません。
この記事でわかること
- 男の子31日目・女の子33日目(神社本庁・鶴岡八幡宮)のほかに、男の子32日目(または31日目)・女の子33日目(東京都神社庁・宮城県神社庁)、男の子30日目・女の子31日目(住吉大社・伏見稲荷大社・福岡県神社庁・太宰府天満宮・橿原神宮)がある。水天宮は女の子を32日目、武蔵一宮 氷川神社は「生後32日目又は33日目」としている
- 北海道神社庁は「100日前後が一般的」、西宮神社は西宮の「百日参(ももかまいり)」、福岡県神社庁は「百日目に行う地方もあります」と書いている
- 「生まれた日を一日目と数えて」と書いていたのは、確認したページでは住吉大社だけ。10月生まれなら何月何日になるかを表にした(当サイトの計算)
- 日をずらしてよいか:上の8つの資料が、体調や天候を考えて日を選ぶ趣旨を書いている。湊川神社は、後回しにしすぎるのは勧めないとし、百日詣の地域もあるので「三ヶ月頃までを目安に」としたうえで、家庭の事情はさまざまなので、いつ来てもお宮参りを受ける、と書いている
- 誰が抱くか:東京都神社庁は「夫の母(姑)」、農林水産省は「父方の祖母(姑)」。湊川神社は、誰が何を用意するかは「時代や地域によって慣習はバラバラ」と書いている
- 初穂料:初宮・お宮参りについて額を示していた8社のうち7社が1万円(または1万円から)、西宮神社は5,000円から(2026年9月16日確認)。ご祈祷全体の額では、明治神宮・武蔵一宮 氷川神社は5千円から、橿原神宮は7千円から
資料ごとの日数を1枚に並べる
2026年9月16日に、各団体の公式ページを開いて確かめた日数です。「」の中は原文の言葉です。
| 資料 | 男の子 | 女の子 | 原文の書き方 |
|---|---|---|---|
| 神社本庁 | 31日目 | 33日目 | 「一般的に」。「地域によって異なることもあります」 |
| 鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市) | 31日目 | 33日目 | 「一般的に」。「風習があります」 |
| 北海道神社庁 | 31日目頃 | 33日目頃 | ただし「北海道では30日前後ではなく100日前後が一般的です」 |
| 東京都神社庁(神社Q&A) | 生後三十二日目(または三十一日目) | 三十三日目 | 「地方により多少違いがあるようですが、普通は」 |
| 東京都神社庁(人生のまつり)・宮城県神社庁 | 32日目(または31日目) | 33日目 | 「地方により多少違いがあるようですが、一般的には」 |
| 水天宮 | 生後三十一日目 | 生後三十二日目 | 「※地域により異なります。」 |
| 武蔵一宮 氷川神社(さいたま市) | 生後31日目 | 生後32日目又は33日目 | 「地域により違いはありますが」「目安です」 |
| 住吉大社(大阪市) | 30日目 | 31日目 | 「大阪では昔から生まれた日を一日目と数えて」。「(地域により時期は異なります)」 |
| 伏見稲荷大社(京都市) | 30日目 | 31日目 | ご祈祷の一覧の「初宮」の欄に括弧書きで |
| 福岡県神社庁 | 三十日目 | 三十一日目 | 「地域により異なりますが」。「百日目に行う地方もあります」 |
| 太宰府天満宮 | 生後30日 | 31日 | 「習わし」 |
| 湊川神社(神戸市) | 生後31日目 | 生後33日目 | 「といわれる地域が多いようです」。32日目・33日目の地域や、早ければ生後7日、遅ければ100日目を過ぎる地域もある、と書く(参考として『神道辞典』を挙げている) |
| 西宮神社(兵庫県西宮市) | 百日目 | 百日目 | 「地域で違いはあり生後30日過ぎにお参りすることが多い」としたうえで、西宮の百日参 |
| 橿原神宮(奈良県橿原市) | 30日目 | 31日目 | 「一般に」。「習わしとされていますが、生後1か月頃の都合の良い日に」 |
| 農林水産省 | 生後30日前後 | 生後30日前後 | 記事の見出し。男女を分けていない |
| 水戸市 | 生後31〜33日 | 生後31〜33日 | 伝統行事の一覧の見出し。男女を分けていない |
★ 並べると、男の子は30〜32日目、女の子は31〜33日目の中で資料が分かれ、北海道と西宮は100日ごろです。同じ東京都神社庁でも、神社Q&Aは漢数字で「生後三十二日目(または三十一日目)」、人生のまつりのページは「32日目(または31日目)」と、書き方が違います。
神社本庁は、日数と一緒に地域差を書いています。
一般的に男の子は31日目、女の子は33日目に行われていますが、地域によって異なることもあります。子供の体調や天候などにも気を使い、一般的にはこれらの期日の前後で、最良の日を選んでお参りをします。— 神社本庁「出産と育児に関する神事」
地方により多少違いがあるようですが、普通は男児が生後三十二日目(または三十一日目)、女児は三十三日目に参詣します。— 東京都神社庁「神社Q&A 人生儀礼(3)」
一般的に男子31日目、女子33日目にお宮参りをする風習があります。— 鶴岡八幡宮「ご祈祷」
鶴岡八幡宮は、この日の意味をこう書いています。
これは母子共に神社に御挨拶できる日を取り決めた、古い習慣です。— 鶴岡八幡宮「ご祈祷」
30日目・31日目の資料と、100日ごろの資料です。
地域により異なりますが、生まれてから男子は三十日目、女子は三十一日目に産土神に参拝します。百日目に行う地方もあります。— 福岡県神社庁「人生儀礼について」
北海道では30日前後ではなく100日前後が一般的です。— 北海道神社庁「人生礼儀・人生のまつり」
地域で違いはあり生後30日過ぎにお参りすることが多いのですが、西宮では百日目にお参りする百日参(ももかまいり)の風習があります。— 西宮神社「初宮詣(お宮参り)」
女の子を32日目としていたのは、今回の資料では水天宮と、「生後32日目又は33日目」とする武蔵一宮 氷川神社でした。水天宮は、次の行に「※地域により異なります。」と添えて、こう書いています。
時期:男の子 生後三十一日目、女の子 生後三十二日目。— 水天宮「初宮詣・七五三詣」
地域により違いはありますが、男の子は生後31日目、女の子は生後32日目又は33日目が目安です。— 武蔵一宮 氷川神社「ご祈願」
数え方:「生まれた日を一日目」と書いていたのは住吉大社だけ
31日目や33日目を数えるとき、生まれた日を1日目にするのか、翌日を1日目にするのかで、日付が1日ずれます。これを書いていたのは、確認したページでは住吉大社だけでした。住吉大社は、こう書いています(直後に「(地域により時期は異なります)」と添えています)。
大阪では昔から生まれた日を一日目と数えて、男の子は30日目、女の子は31日目にお参りする慣わしとなっています。— 住吉大社「初宮まいり」
今回開いたほかのページ(神社本庁、東京都・宮城県・北海道・福岡県の神社庁、ほかの神社、農林水産省・水戸市)の本文には、「一日目」「1日目」「翌日」「数えて」の語で探した範囲で、数え方の説明はありませんでした。1日のずれが気になるときは、お参りする神社に聞いてください。
住吉大社と同じく、生まれた日を1日目として数えた日付の例です(当サイトの計算。曜日は2026〜2027年のカレンダー)。
| 生まれた日 | 30日目 | 31日目 | 32日目 | 33日目 | 100日目 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026年10月1日(木) | 10月30日(金) | 10月31日(土) | 11月1日(日) | 11月2日(月) | 2027年1月8日(金) |
| 2026年10月10日(土) | 11月8日(日) | 11月9日(月) | 11月10日(火) | 11月11日(水) | 2027年1月17日(日) |
| 2026年10月20日(火) | 11月18日(水) | 11月19日(木) | 11月20日(金) | 11月21日(土) | 2027年1月27日(水) |
| 2026年10月31日(土) | 11月29日(日) | 11月30日(月) | 12月1日(火) | 12月2日(水) | 2027年2月7日(日) |
計算は「生まれた日に(日数−1)日を足す」です。たとえば10月10日生まれの31日目は、10月10日に30日を足した11月9日です。生まれた日の翌日を1日目と数えると、どの日付も1日後ろにずれます。
★ 生まれた日を1日目と数えた場合、10月に生まれた赤ちゃんの30〜33日目は、ほとんどが11月に入ります。例外は、10月1日生まれの30日目・31日目と2日生まれの30日目(10月)、10月30日生まれの33日目と31日生まれの32日目・33日目(12月)です。翌日を1日目と数えると、10月にかかるのは10月1日生まれの30日目だけになり、12月にかかる日は10月29日生まれの33日目から増えます。100日目は、どちらの数え方でも年明けの1〜2月です。
日をずらしてもいい? 神社・神社庁はこう書いている
上の表の日数どおりでなくてよいか、については、資料によって言い方が違います。原文を並べます。
また何日目というのも一つの基準であって、どうしてもこの日にしなければならないというものでもありません。まず赤ちゃんの健康を第一に考えるべきでしょう。— 東京都神社庁「神社Q&A 人生儀礼(3)」
幼児の体調も考え、特に冬や夏の気候の厳しい時は必ずしも日数にこだわることなく、生後30日以後100日ぐらいの間にお参りするとよいでしょう。— 北海道神社庁「人生礼儀・人生のまつり」
赤ちゃんが生まれて初めての儀式ですので、お母さんや赤ちゃんの体調にあわせて参拝されることおすすめいたします。— 住吉大社「初宮まいり」
男の子は生後30日、女の子は31日にお参りいただくのが習わしですが、お子様の体調に合わせてお越しください。— 太宰府天満宮「安産祈願・初宮参り」
お子様の体調・御家族のご都合の良い日を選んで是非お参り下さい。— 西宮神社「初宮詣(お宮参り)」
生まれて間もない赤ちゃんですので、ひょっとしたらこのタイミングが初めて長時間の外出になるかもしれません。天候状況、赤ちゃん本人と家族の体調の様子をみて行いましょう。— 農林水産省「子どもが生まれたら~知っておきたい7つの人生儀礼~」
湊川神社は、神社として日にちを指定しない、とはっきり書いています。
神社から、お宮参りは何日目にしなければならない、と申し上げることはありません。— 湊川神社(楠公会館)「お宮参りいつ行く?日取りの決め方」
同じページは、日を選ぶときに考えることを、こう挙げています。
お宮参りの時期は、赤ちゃんの生育状況、母体の回復具合を考える他、赤ちゃんに負担になりそうな気温や天候のことも考えましょう。1ヶ月検診をめどに、赤ちゃんとママの体調、お天気を考えてお宮参りの日を選ばれてはいかがでしょうか。— 湊川神社(楠公会館)「お宮参りいつ行く?日取りの決め方」
★ 北海道神社庁は、「冬や夏の気候の厳しい時」は日数にこだわらなくてよい、と書いています。湊川神社は「1ヶ月検診をめどに」と、健診を目安に挙げています。湊川神社の2026年6月10日のコラムは、「神戸の気候に合わせた季節選び」として、夏(6〜8月)と冬(12〜2月)の注意を挙げています。
この記事は、生後1か月ごろの赤ちゃんやお母さんが外出してよいかどうかを判断していません。体調について迷うときは、健診などの機会に医師や助産師に相談してください。1か月健診の会場まで、どの抱っこひも・ベビーカーが生後1か月で使える型かは、1ヶ月健診は抱っこ紐とベビーカーどっち?で、SG基準の原文と照らしてまとめています。
いつまでに行けばいい? 半年たっても受けている神社がある
湊川神社は、後回しにしすぎるのは勧めないとしたうえで目安を示し、家庭の事情はさまざまなので、いつ来ても受けると書いています。
神様に赤ちゃんの誕生を奉告し、人間社会の一員として認めてもらうためのお宮参りでもありますので、特別の事情なく、あまり後回しにしすぎるのもお勧めできません。— 湊川神社(楠公会館)「お宮参りいつ行く?日取りの決め方」
地域によっては100日目の百日詣とされることもありますので、三ヶ月頃までを目安にされるとよいと思います。— 湊川神社(楠公会館)「お宮参りいつ行く?日取りの決め方」
とはいえ、入院をされていたり、海外にお住まいであったりと、ご家庭によってご事情は様々ですので、湊川神社では、いつお越しになられてもお宮参り(初宮詣)をお受けしております。— 湊川神社(楠公会館)「お宮参りいつ行く?日取りの決め方」
水天宮は、よく寄せられる質問の「生まれてから半年たつのですが初宮詣はできますか?」に、こう答えています。
お子様のご誕生を神様にご祀告されていないようでしたら、是非ともお参りは必ずされて下さい。心よりお待ち致しております。— 水天宮「初宮詣・七五三詣」
北海道神社庁の「生後30日以後100日ぐらいの間」も、日数の幅の目安です。
湊川神社は、時期をずらしても神社への連絡は要らないと書いています。
お宮参りの時期をずらしたからといって、神社へ前もって連絡することは必要ありません。— 湊川神社(楠公会館)「お宮参りいつ行く?日取りの決め方」
そのうえで、ずらすときの注意点を2つ挙げています。1つは、お下がり(撤下品)に入れている「歯固めの石」が、生後100日目のお食い初めのお祝い膳で使うものだという点、もう1つは晴れ着の大きさです。
お宮参り用の晴れ着は、市販でもレンタルでも、ほとんどが新生児用のサイズです。— 湊川神社(楠公会館)「お宮参りいつ行く?日取りの決め方」
大安でなくてもいい?
六曜(大安・仏滅など)について書いていたのは、今回開いたページでは湊川神社のこのコラムだけでした(「大安」「六曜」の語で探した範囲)。
もともと神道や仏教にはないものですから、お宮参りなどで六曜を守る必要は特にないといえます。— 湊川神社(楠公会館)「お宮参りいつ行く?日取りの決め方」
そのうえで、気にする家族のために六曜の吉凶を紹介し、先勝の日の午前中や、赤口の正午ごろにお参りしても差し支えない、とも書いています。
誰が抱く? 祝い着は? 資料の違いだけ並べる
誰が赤ちゃんを抱くかは、資料によって言葉が違います。
初宮詣には、子どもに祝い着を着せ、夫の母(姑)が抱くのが習慣になっています。祝着は、男児が黒地の紋付きで、女児は友禅の晴れ着が伝統的です。— 東京都神社庁「神社Q&A 人生儀礼(3)」
晴れ着を着せた赤ちゃんを、父方の祖母(姑)が抱いてお参りするのが一般的です。— 農林水産省「子どもが生まれたら~知っておきたい7つの人生儀礼~」
東京都神社庁は、祝い着を誰が用意するかについて、昔と今の違いも書いています。
かつては、祝い着を妻の実家が調達していましたが、最近ではそういった古い慣習にこだわらない人も増えてきました。— 東京都神社庁「神社Q&A 人生儀礼(3)」
湊川神社は、誰が何を用意するかについて、神社として決めないと書いています。
お宮参りなら、産着は母方、初穂料は父方が用意する、とか、七五三の着物は女の子なら母方が、男の子なら父方が用意するとか、時代や地域によって慣習はバラバラです。— 湊川神社(楠公会館)「神社に納めるお金。祈祷料の納め方とのし袋の書き方。」
ご家庭や地域によっての色々な考え方に、神社としては踏み込んでおりません。— 湊川神社(楠公会館)「神社に納めるお金。祈祷料の納め方とのし袋の書き方。」
祝い着の柄は、東京都神社庁の神社Q&Aが「黒地の紋付き」(男児)と「友禅の晴れ着」(女児)と書き、同じ神社庁の人生のまつりのページは「男児は黒の紋付き、女児は友禅の晴れ着」と書いています。両親の服装やレンタルは、この記事では扱っていません。
祝い着の下に着せるものを考えるときの、秋の室温と服装の考え方(日中と夜の差の見方)は、赤ちゃんの秋の室温と服装にまとめています。
初穂料:神社ごとの表示(2026年9月16日確認)
初穂料は神社によって違い、同じ神社でも、お札の大きさや授与品によって額が分かれていることがあります。以下は、各神社の公式ページの表示をそのまま並べたもので、相場ではありません。「予約」の「—」は、開いたページの本文に予約の記載が見つからなかったものです。
| 神社 | 初穂料の表示 | 何についての表示か | 予約 |
|---|---|---|---|
| 東京大神宮(東京都千代田区) | 10000円 | 「初宮参りや七五三」 | — |
| 水天宮 | 一万円~御志 | 初宮詣 | 受け付けていない(当日申し込み) |
| 明治神宮(東京都渋谷区) | 祈願祭5千円より(5千円では、おふだに名前は入らない。初宮詣は1万円から「お食初め膳」がお下がりに入る) | 祈願全体。初宮詣の注記つき | 個人は不要(当日の受付) |
| 乃木神社(東京都港区) | 10,000円より | 「初宮参り、七五三、十三参り、成人奉告」 | 予約優先 |
| 武蔵一宮 氷川神社(さいたま市) | 5,000円から | ご祈願全体 | 当日申し込み(事前予約・時間の指定は不可) |
| 鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市) | 1件につき10,000円より | ご祈祷全体 | — |
| 伊勢神宮 | 御饌5,000円以上・大御饌8,000円以上・別大御饌10,000円以上ほか | ご祈祷全体(お願い事の種類に「お宮参り」がある) | できない(神楽殿のご祈祷受付へ直接申し込む) |
| 住吉大社(大阪市) | 10,000円 | 初宮まいりのページ | 受け付けていない |
| 伏見稲荷大社(京都市) | 小供5,000円・中供8,000円・大供10,000円ほか | ご祈祷全体の表 | — |
| 八坂神社(京都市) | 10,000円より | 初宮詣 | できない(祭典中は祈祷ができないので、日が分かれば電話で確認を、と書く) |
| 西宮神社(兵庫県西宮市) | 5,000円~(10,000円以上は「初宮大祈祷」) | 初宮詣のページ | 事前予約不要 |
| 湊川神社(神戸市) | 1万円以上の御志納(2026年6月10日のコラムでは「10,000円以上のご志納」) | お宮参り | 不要(当日、社務所受付で申し込み) |
| 橿原神宮(奈良県橿原市) | 祈祷(当日受付)7千円(撤饌授与)・1万円(大撤饌授与)・1万5千円(特別撤饌授与)。ほかに特別祈祷(予約制)3万円より・神楽祈祷(予約制)5万円より | ご祈祷全体(人生儀礼のページ。「初宮」の項がある) | 祈祷は当日受付(「予約制ではありません」)。特別祈祷・神楽祈祷は予約制 |
| 太宰府天満宮 | 10,000円 | 初宮参り | 受け付けていない |
橿原神宮の2016年4月27日のお知らせには、初宮参りで15,000円以上を納めた人に「御食い初めセット」を渡すとあります(いまも同じかは、このお知らせだけでは分かりません)。
★ 初宮・お宮参りについて額を示していた8社(東京大神宮・水天宮・乃木神社・住吉大社・八坂神社・西宮神社・湊川神社・太宰府天満宮)のうち、7社が1万円(または1万円から)、西宮神社は5,000円からでした。額は変わることがあるので、行く前にお参りする神社の案内で確かめてください。
一方、明治神宮(祈願祭5千円より。初宮詣は1万円から「お食初め膳」がお下がりに入る)・武蔵一宮 氷川神社(5,000円から)・橿原神宮(7千円から)のように、ご祈祷全体の額として1万円より低い額から示している神社もあります。
湊川神社は、「御志納」という書き方の意味と、実際の額をこう書いています。
お宮参りの初穂料は湊川神社では「1万円以上の御志納」と記させて頂いており、つまり、多くの方は1万円です。— 湊川神社(楠公会館)「神社に納めるお金。祈祷料の納め方とのし袋の書き方。」
のし袋の書き方も、同じページにあります。
水引の上部には玉串料、もしくは初穂料と書きます。下部に名前を書きます。— 湊川神社(楠公会館)「神社に納めるお金。祈祷料の納め方とのし袋の書き方。」
乃木神社は、額の表示と一緒にこう書いています。
お気持ちの額を熨斗袋に入れてお持ちください。— 乃木神社「人生儀礼」
お宮参りのときに、お食い初めの道具を渡す神社もあります。太宰府天満宮はお食い初めの食器、橿原神宮は2016年4月のお知らせで、初宮参りの御祈祷料15,000円以上の人に会津塗の「御食い初めセット」、明治神宮は1万円から「お食初め膳」、湊川神社はお下がりに「歯固めの石」を入れている、と書いています。
初宮参りの方には、赤ちゃんのお守りとお食い初めの食器を授与しています。— 太宰府天満宮「安産祈願・初宮参り」
よくある質問
Q. どの神社に行けばいい?
神社本庁は、お参りする先を「氏神さま」と書いています。
子供が初めて神社にお参りする初宮参りは、氏神さまに誕生の奉告とお礼をし、氏子として今後の健やかな成長を神さまに見守ってもらうようにと祈願するものです。— 神社本庁「出産と育児に関する神事」
湊川神社は、生まれた土地の神社(産土神社)へ行くのが本義ともいえるとしたうえで、いまはご縁のある神社に参拝する人も多い、と書いています。
産土神が祀られている「産土神社」へ参拝に行くのが本義ともいえますが、現在では、今までお世話になっている神社、実家の近くの神社、思い入れがある神社など、ご縁がある神社に参拝される方も多くなりました。— 湊川神社(楠公会館)「お宮参りいつ行く?日取りの決め方」
水戸市のページも、なじみのある神社や、安産のお礼で水天宮に行く場合を挙げています。
生まれた土地にある神社や家族にとってなじみのある神社のほか、安産のお礼の意味を込めて安産の神様として知られる「水天宮」で行う場合もあります。— 水戸市「こどもが生まれてから20歳までの伝統行事」
Q. 北海道以外でも、100日ごろに行っていい?
福岡県神社庁は「百日目に行う地方もあります」、西宮神社は西宮の百日参を書いています。湊川神社は「三ヶ月頃までを目安に」としながら、いつ来ても受けると書いています(上の節)。
Q. 予約はいる?
神社によって違います。上の表のとおり、住吉大社・水天宮・太宰府天満宮・八坂神社・伊勢神宮は予約を受け付けておらず、武蔵一宮 氷川神社は当日申し込み、橿原神宮は祈祷なら当日受付(予約制ではない。特別祈祷・神楽祈祷は予約制)、明治神宮は個人なら予約不要、西宮神社は事前予約不要、湊川神社は予約不要(当日、社務所受付で申し込み)、乃木神社は予約優先です。八坂神社は、祭典中は祈祷ができないので、日が分かっていれば電話で確かめるよう書いています。
Q. 生まれる前に決めておけることは?
何日目かは生まれた日が決まらないと数えられませんが、どの神社に行くか、予約が要るか、初穂料の表示は、前もって神社の案内で確かめられます。退院の日までに済ませておけること(帰り方・手続きなど)は、入院中から退院日までに準備しておくことにまとめています。
この記事について
- 2026年9月16日に、下の出典のページを開いて確かめ、書きました。日数・初穂料・予約の扱いは、どれもその日に開いた各ページの表示です(コラム・お知らせは、ページにある日付を出典に添えました)。変わることがあるので、行く前にお参りする神社の案内で確かめてください。
- 10月生まれの日付の表は、住吉大社の「生まれた日を一日目と数えて」に合わせて当サイトが計算したものです。ほかの資料は数え方を書いていないので、その資料の日数がこの表の日付と同じとは限りません。
- この記事は、赤ちゃんやお母さんの体調、外出してよい時期について判断していません。
- 特定の神社を勧める記事ではありません。この記事に広告リンクはありません。
- 運営者については運営者情報をご覧ください。気になる点があればお問い合わせからお知らせください。誤りがあれば訂正とお詫びに記録して直します。
神社本庁「出産と育児に関する神事」 https://www.jinjahoncho.or.jp/omairi/shussan/
東京都神社庁「神社Q&A 人生儀礼(3)」 http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/qa/jinseigirei/03/
東京都神社庁「人生のまつり(2)」 http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/matsuri/jinsei/02/
北海道神社庁「人生礼儀・人生のまつり」 https://hokkaidojinjacho.jp/ritual-life/
福岡県神社庁「人生儀礼について」 https://fukuoka-jinjacho.or.jp/rites/
宮城県神社庁「人生儀礼」 https://miyagi-jinjacho.or.jp/oharai/jinsei.html
水天宮「初宮詣・七五三詣」 https://www.suitengu.or.jp/hatsumiya753
水天宮「ご祈祷(御初穂料)・撤下品」 https://www.suitengu.or.jp/hatsuho
住吉大社「初宮まいり」 https://www.sumiyoshitaisha.net/worship/hatsumiya.html
鶴岡八幡宮「ご祈祷」 https://www.hachimangu.or.jp/pray/kito.html
伏見稲荷大社「ご祈祷」 https://inari.jp/grace/gokito/
太宰府天満宮「安産祈願・初宮参り」 https://www.dazaifutenmangu.or.jp/kigan/anzan
西宮神社「初宮詣(お宮参り)」 https://nishinomiya-ebisu.com/prayer/kitou_hatsumiya/
橿原神宮「お食い初めを是非ご家庭で」(2016年〈平成28年〉4月27日) https://kashiharajingu.or.jp/news/%E6%A9%BF%E5%8E%9F%E3%81%A0%E3%82%88%E3%82%8A/464.html
湊川神社(楠公会館)「お宮参りいつ行く?日取りの決め方」(2022年8月6日) https://www.minatogawajinja.or.jp/column/7796/
湊川神社(楠公会館)「神社に納めるお金。祈祷料の納め方とのし袋の書き方。」(2023年3月30日) https://www.minatogawajinja.or.jp/column/8326/
湊川神社(楠公会館)「お宮参りの費用はいくら?初穂料・持ち物・のし袋を神戸の神社が解説」(2026年6月10日) https://www.minatogawajinja.or.jp/column/11300/
湊川神社(楠公会館)「お宮参りはいつ行く?生後31日・33日の意味や時期の選び方を神戸・湊川神社が解説」(2026年6月10日) https://www.minatogawajinja.or.jp/column/11306/
橿原神宮「人生儀礼」 https://kashiharajingu.or.jp/pray/%e4%ba%ba%e7%94%9f%e5%84%80%e7%a4%bc
東京大神宮「ご祈祷のご案内」 https://www.tokyodaijingu.or.jp/gokitou/
明治神宮「ご祈願の方(個人)」 https://www.meijijingu.or.jp/sanpai/3.php
八坂神社「ご参拝・ご祈祷」 https://www.yasaka-jinja.or.jp/sanpai/
武蔵一宮 氷川神社「ご祈願」 https://musashiichinomiya-hikawa.or.jp/gokigan/
伊勢神宮「ご祈祷のご案内」 https://www.isejingu.or.jp/visit/prayer/
乃木神社「人生儀礼」 https://nogijinja.or.jp/girei.html
農林水産省「子どもが生まれたら~知っておきたい7つの人生儀礼~」 https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/oishiiwashoku/article/94/
水戸市「こどもが生まれてから20歳までの伝統行事」 https://www.city.mito.lg.jp/page/119683.html

